2012年1月22日日曜日

閉鎖された空間のライティング

最近ある方に聞かれたので自分の場合どうするか考えてみました。
内観パースの場合、普通は窓や天窓、ドアなど開口部から外光が入りある程度は中の様子
が見えますが地下などの外光が無くそのままでは暗すぎる場合の補助的な光として
間接範囲を使った例を紹介します。下のような窓のない空間で天井の織り上げにはルミナンス
で発光させたポリゴンを蛍光灯として入れています。


この状態でレンダリングした結果が下です。

次にエリアライトを天井に1灯設定

十分明るいが中央付近がやや白飛びしているのでエリアライトの放射輝度を1.0に押さえて
”大域照明”の間接範囲を2.5mに設定した場合。

エリアライトを1.0に設定したのに先ほどより明るく床の段差はよく分かるようになった。が、
ややメリハリが弱い。
間接範囲とはマニュアルによると”この値は、間接レイが消滅するまでの間に到達できる距離を
決めるものです。”とあります。
どうやら設定した距離でレイが消滅するのでレンダリング時間が短縮出来るのとレイが消滅した
地点でサーフェイスを環境色で照らすので結果明るく見えるようです。つまり環境色の設定で
結果が変わります。


環境マテリアルの環境のタイプを先ほどまでの”一定”から”4色グラディエント”にした例。
マニュアルにある環境色で照らされるがミソで天空の色で床が地底の色で天井が照らされている。
また、途中でレイが消滅するので本来サーフェイスに当たって影を落とすべき所に影を落とさず
環境色に照らされます。そのためメリハリが弱くなったと考えられます。

基本的に間接範囲を使うと正確なライティングで無くなると思うが内観の場合レンダリングに
時間がかかるものなのでうまく使うとライティングの設定する時間とレンダリング時間の節約
になると思います。

2012年1月2日月曜日

2012 謹賀新年

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。